ちょっと前の話ですが、トロント補習授業校で運動会が開催されましたのでその様子でも。
相変わらず運動会なのに、朝からしっかり授業。お昼を早めに軽く食べてからいざ運動会へ！
保護者のボランティアの皆さんは午前中から集まってもらい、グラウンドを飾ったり競技の為の用意をしていきます。
規模は小さいながらにも日本の運動会のように会場は旗が飾ってあり、赤・白と全校生徒を2チームに分けて競技をしていきます。
昔懐かしいような？！運動会らしいバックグランドミュージックが流れる中（きっと日本から持ってきたに違いない）かけっこ・玉入れ、大玉ころがし、綱引きなどなどが行われます。
日本と違うのは、運動場がグリーンな事なのではないでしょうか。
妙に空は美しく、写真を撮るとどれもなんだか素敵に見えるのは・・・ここが確実に日本ではなくトロントの空の下だからなんだろうなぁ～なんて、私いつも思ったりします。
こうやって日本の運動会らしきものが行われることにより、2歳からこちらに住んでいるうちの三男までもさえも「日本の運動会」を体験することが出来ます。これは大きな、大きな貴重な体験。
わずか数時間で終わってしまう運動会ですが、内容はしっかりと濃く、思い出もしっかり残り、保護者対抗の綱引きに出た保護者の皆さんはしっかりと筋肉痛も持ち帰ったり（かなり白熱しますからね）、校長先生の話やラジオ体操、応援団長が出てきたりとたくさんたくさん・・・日本では「普通にあること」が体験出来て、トロントに住んでいながらも子供達の中に（ちょっと変わった？！）思い出を残すことが出来る事となります。
うちの三男、3年生となり今年初めてリレーに出場させてもらい、緊張に緊張した中、トラック一周と多分今まで出したことも無いくらいの力を振り絞って走ったのでしょう。帰りには「つかれたよ・・・」と、ぐったりしていました。
うちは補習校が終わってバスケットに行くようにしているのですが、運動会の後のバテかたが大きかった三男は「帰りたいよ～」と弱音をはいてきました。どうしようかと迷ったのですが、いずれにせよ次男のバスケが終わるまで私の周りに付きまとう事しかできないならいっそのこと行ってしまった方がと、無理やりに行かせることに。
三男、小さな体をがっくりと垂らしてとぼとぼとバスケに行ったのですが・・・。
ちょっと早くに迎えに行っていつものようにバスケの観戦に行ったら、三男、むちゃくちゃ張り切って走り回っていました（笑）
この日のバスケは運動会後だからか参加者がかなり少なめで、その分来た人達はかなり走り回る事に。
バスケ終了後、汗かきながらにこやかに「楽しかった！」と答える三男を見て、ああ、子供って凄いなぁと感心した瞬間でした。
なにはともあれ、補習校関連の皆様、子供達、お疲れ様でした～！！
