• トロント在住の、女性みんなのサークル

たまたま知人が働いている所からの依頼を受けた、今回の撮影の話。
撮影料とか出せないんだけど、良かったらどう?と言われてもちろんOK。今の子供達をプロの写真家がとってくれるのであれば、そんなにうれしい話はありません。

最初は旦那が電話でその依頼を受けたので一体何の撮影か良く解っていなかったんだけど、後からメールなどでやり取りしていたら「gun control」という名前が出てきたのでなんじゃそりゃ!どんな撮影や!と思っていました。

んで、三男にその話をすると、すっかりその気になり(どんな気?)ふと気づくと家の家具の陰に隠れて、狙いを定めてバンバンと銃を撃つふりをして一人遊びしているし。
戦隊もの大好きで、銃を使っての撮影があると聞いたらなんだかそんな風な撮影をするのだろうと勘違いしているらしく、本人は大喜び。

 

いやいや、そこは親としてそんなことおしえちゃならんだろ・・と、厳しい表情で「そんなことはしないから。そんなことは期待しないの。銃は人を殺す事も出来る危険なものなの。そんなものを使って人を撃つようなそんな事はしないから。期待しないで。」なんて言ってみたりして。

撮影といえば、先日のYTVでの上2人の子供達のムエタイの撮影で、三男も出る気満々だったのに、思わずタイミングを逃して出れなかったものだから、今回は自分が撮影に呼ばれたととにかく喜んでいる・・・。しかも、自分の大好きな銃ときたわ。

で、撮影現場に行って知人から教えてもらい、今回の撮影が何のためにやるのかを聞いて理解することが出来ました。

アメリカの銃規制を推進している団体が、お金がないからとボランテイァでこの撮影をしてくれと依頼があったらしく、今回の撮影は、全部Studio持ちらしい。凄い金額なんだよ。すごいよねー。
ボランティアとはいえどもプロのカメラマンにプロの撮影スタッフ。その撮影風景やプロセスをすごく楽しませてもらいました。

うちの子は結構言う事を聞くタイプの子。良くいう事聞いてよい子だねーと褒められるんだけど(その褒められ方もどうかと思うんだけど・・)今回の撮影でうちの子を抜く凄い子が居た!

写真でうちの子と一緒に映っているこの女の子、表情がむっちゃクチャ上手かった。
とにかくこんな撮影だから、「笑わないで、でも泣いたりとか悲しい顔じゃなくて、下向かないで」となんか難しい注文。その顔の作り方がすぐにわかったらしく、その子は銃を持ってその顔をずっと作り続けることが出来、場所を変えても「じゃ、さっきと同じような顔をして」と言われると、すぐにその顔に戻るという・・・。しかもかなり長時間。
大人もあちらこちらで「あの子みて、凄くない?」と噂になるほどに。

と、その印象が強かったんだけど、出来上がった写真を見ると、最初の写真のこれ、凄いなぁー!

注)写真は、こちらのサイトをご覧ください。

この最初の写真n右側の子なんて最後の方はつかれちゃってフラフラしててみんなをハラハラさせていたけど・・・・でもこの出来上がった写真のこれを見たときはなんかはっ!とさせられたなぁ。

 

と、撮影裏話でした。

撮影依頼をしてきた知人から、このリンク先を教えてもらい、FaceBookに載せたのが、今朝。

で、先ほどFacebookを通じてほかの方からうちの旦那に、「これって君んちの息子じゃない?」とメッセージが入っているのを見て知ったのですが、Canadian Memesというサイトでうちの子の写真がPostされていて、シェアが500を超えて、Likeも900を超えているではないですか・・・。しかもこの数時間のうちに。(ちなみにこのCanadina Memesというページ、むっちゃクチャ笑える・・・カナディアンならきっと!)

こちら。

うひゃー、Facebookってやっぱり凄いんですねぇ。
と、改めてびっくり。

銃問題という難しいトピックですから、そりゃそうだわなぁ・・・。
こんな話題の写真の中にうちの息子が居るだなんて、ちょっとうれしいような、いやあもっと良いイメージの写真だったらよかったのになぁなんて、ちょっと複雑です・・・。

銃問題、大きな社会問題ですね。
Facebookの中でも言っていましたが・・・・改めて、ああここがカナダで良かった・・と、思うのであります。

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください