日野武道コンセプト～繋がる～9月

日野武道9月の会のお知らせです。

 

日時：９月２０日（日）午後４時～７時頃まで（やっと日程決定）

 

日野武道って・・・家族向けの企画じゃないよね？なんでひだまりなの？

と、何人かの方に言われました。

 

 

えーとですね、私としてはスッゴイ家族の為のものだと思っているんですがね・・・。
「つながる事」をテーマに進めているのですが、何よりも自分の中の一番小さな社会、「家族」との繋がり。

 

子どもが反抗期に入ったとか、子供の気持ちが解らない・・という解りやすい所から、更に深く行くと旦那さんとの関係についてとか他人とのかかわり方とか、苦手な人とどう向き合うかという問題になったり、はたまた問題は自分自身に戻ってきて、自分とは？！というのを深－－く考える良いきっかけになったり。

 

まず他人と繋がるためには、その前にじっくりと自分と向き合わなければなりません。。この「基本」これがいかに難しいこととは！
人と関係するために、まずは自分と向き合い、まず自分の体が一つに繋がらないといけない・・なーんて、言葉で言われても良く考えると理解できないような？それを体で体感すると更に難しいという事に気づくし・・・言葉を色々と投げかけられながら、うーむとその言葉の意味を考えながら、頭の中には大きなクエスチョンマークが既にフル。溢れてきます。

何となーくという所から少しづつ解ってきたら、やっと自分から他人へと移り、人と関わり、自分を知り、相手を知っていく・・・・というのを、武道を通じて体で直に（感動しながら）感じながら進んでいくのです。
参加者の皆さんは、深－－く共感してくださり、なんかスッゴイ大きな壁が見えました（良い意味で）とおっしゃって下さった方もいました。でもこの壁・・大きすぎてとてつもない・・。
3時間、色々やって深－－－く「ほぉー！」と気づいても、それを体が体感しないと本当の意味での「理解」にならないんですよね。毎回参加している私にも、毎回何かしら違う気づきがあって本当に面白いんです。

もうね、ここで言葉で感動をお伝えする事は出来ませんが、ホントだまされたと思って皆さん来てもらいたい！といいつも思っています。是非、一度体感しに来てくださいね。

継続してやっていかないと、体が覚えない、心が理解できない。それも、こうして経験を重ねて最近痛感しているところです。 これから可能な限り、毎月1回のペースでやって行ければと思います。

 

参加出来る方、下記フォームを使ってお申込みいただくか、hidamaritoronto@live.jpまでご連絡ください。

 

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以下、長くなりますので興味のある方のみご覧ください。

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日野武道とはいったいなに？という方、「前回の感想」の下に添付しておきましたので是非参考にしてください。

前回の感想

今日は本当にありがとうございました。いかに日頃、線を引きそれ以上の努力、考えをせず、やめてしまい、同じことを繰り返し、ぐるぐる回りなんの進展もなく過ごしているんだなぁと改めて思いました。 自分のことを知らない、興味がなかったとは・・・ まずは自分を知り、繋げ、探求心を持ち続け前に進める人間であるようになりたいと思いました。

 

私たちは自分というフィルターを通じて世の中見ているので、ほとんど思い込み／先入観に影響された見方をしているということ。高校生のときに日本でこれを理解するためのワークショップに参加したことがありました。当時はディスカッションベースだったので、頭で理解するという感じでしたが、今回は実技を通じて説明してくださったので、もっとストンと理解できた気がします。自分の体の動きが部分部分で途切れたものでなく、体全身をつなぐ、流れのあるものになると体も心ももっと気持ちよくなれるのかと今ぼんやりとわかった気がします。

 

意識の持ち方次第で体の反応ががらりと変わることを体験を通じて理解することができた。以前に胃カメラの検査を受けたときに、”カメラと私は仲間だからチームワークが大切、さあ私の体に入って来なさい”と念じて飲み込んだら、初めての胃カメラにも関わらず病院の人にも褒められるほどスムーズに検査が進んだことがあります。日野武道の話を聞くうちに、その時のことを思い出しました。苦手な人や物事に遭遇したときにありのままを受け入れる姿勢が結果を大きく左右するのだと改めて実感させられました。

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日野武道とは・・？

武道というとある程度の先入観が先立ってしまうのが当然だと思いますが、ここでいう日野武道はその皆さんの先入観とは全く違うコンセプトです。

体を使ったアプローチをしながら理解を深めて行くので武道っぽくはありますが・・・この日野武道コンセプト、とても興味深いのです。

 

日野武道研究所のホームページより： 日野武道研究所では武道史に残る教えや言葉から、からだと自分との関係、そして他人との関係にアプローチする。そのことを武道だと考えています。つまり、武道の「技」は、「からだ（こころも含む）の技術」だという捉え方です。

からだの技術を学ぶ・・・武道は人との関係で成り立っており、そこから体の使い方から心の使い方をも学んでいきます。

こころの使い方を学ぶ・・・日野武道は、“武道”という名前がついてはいますが人を倒す事やその為の技や型を学ぶのではありません。 人と関係する・・人と繋がる・・この事は、子育て時代真っ最中の方にも大きく関係し、役に立つヒントがたくさん見つかるでしょう。 人との関係・・・子供とちゃんと向き合えていますか？心が通じているのを感じ取れますか？パートナーとは？苦手な人とまっすぐ向き合う事・・・出来ますか？ ちゃんと顔を見て目を見てその人に気持ちを伝える事って、どうやってやっているのとか・・・意識したことありますか？

人と繋がるとはどういう事なのか。それは本当に、自分はできているのだろうか？

簡単なボディーワークを通じて、体感するところから始めてみませんか？ 気づくのは簡単な事ではありませんが、体と心の使い方が少し解ってくると、凄く人生が楽になってくるはずです。 スピリチュアルな事でもなんでもありません。あまりにも近くにあり、見ているようでちゃんとみてなかったんだと、再認識できるきっかけになります。

講師紹介： 高尾政巳 １９６３年　大阪生まれ。１９９４年よりトロント在住　鍼灸師。２０１０年　日野晃先生と出会う。以来　年に２−３回渡日し日本で修行。

２０１１年９月　日野先生を招いてノースアメリカ初トロントにて日野武道ワークショップ開催。

 

 

下記リンク先に日野武道に関する記事を、講師の政己さんが説明してくださっています。興味のある方は是非ご一読下さい。 日野武道に関する理解が少し広まるかもしれません

http://eeeagency.com/hinobudo/

 

日野武道ホームページ：たくさんのヒントが見るかると思います。

http://www.hino-budo.com/index.html