おはようございます。1月も既に5日が過ぎてしまいました。
新学期も始まり、通常の生活も戻ってきましたか??
我が家では、お正月のおせちもほぼ底をつき(まだ食っていたのか)やっと普通の食生活に戻れる気配です。
さて、年末に行われたお餅つきのメモ書きを残しておかないと!と、思いながら・・もう1週間も経ってしまった。
12月30日に行われた、初の試みなお餅つき、大盛況に終了しました。
「うちにさ~、実は小さな杵と臼があって、餅つきパーティした事あるのよ」
という事を言ってしまったが為?!よし、今年の年末はひだまりでやろうという事に決定してしまい・・。
年末、時間出来るのか?!との現実的な問題と向かいながら、日が近づくにつれて本当に出来るのかろうかと不安に駆られたときもありましたが・・・。なにしろ良く考えたらいつもは旦那が全部餅つきの工程をすべてやっていたし・・・(とはいえ、用意や途中の雑用、後片付けとかは全部私だったので出来るつもりではあったんだけど・・)本当に私、大丈夫なのか?!
あと、杵の先がちょっと毛羽立っていたんです。前回やった時に子供ががんっ!と横にぶつけて、その傷から木屑がお餅に引っ付いて、お餅が木屑だらけになった経験があり・・。
そんなこんなで不安を抱えていた私でしたが、これが個人開催ではない良い所。他のスタッフもサポートしてくれて、更にはホームベーカリーを持ってきてくださる方もいらっしゃり、あ、これなら何とかなるかなという気分になりました。
実際、本番では心配だった杵の方は意外と大丈夫で、皆も上手に取り扱ってくれたし、結局半分以上のお餅は杵と臼で作る事が出来た!やっぱりホームベーカリーで作るお餅の方がなめらかだったけど、でも杵と臼でついたおもちにも愛着が♪
メニュー:
できたてお餅であんこもち
お餅をつける材料:
*きなこ(中にあんこを入れて、外側にきなこを付けると超旨い)
*あんこ(つぶあん・こしあん)
*大根おろし+海苔 ←一番人気~
臼と杵で餅つきを始めると、子供達がずらっと後ろに並び、順番についてくれました。
そして、その前で写真撮影会!!!!ばちばちっ!
そうか~そんなに珍しいのか~~と、もう子供と参加ではない私にとって何か不思議な風景でした。
出来たお餅は、テーブルの上にて小さくちぎり、親子でコロコロ丸めてそのままお口にぽいっ。
あまったお餅はタッパーに入れてお持ち帰り用。
全部で約8キロのもち米を、炊飯器・蒸し器にて炊き、パン焼き機のお餅機能を使って(乾燥もち米を入れて1時間で出来上がり)全部作り上げました。
最後の方になってしまったけど、炊いたもち米を杵と臼でつくときに青のりを入れてミドりのお餅を、サクラエビを入れて赤いお餅も作った♪きっと焼いて食べたらおいしいはず★
私が東京に住んでいるときに、知り合いの家でお餅つきをするからという事で呼ばれて行きました。
沢山の人が集まり、女どもは家の中でもち米を蒸し、出来るお餅が来るのを待機、パック詰めをし、男どもは外のカレージにて杵と臼を使って餅をついていました。疲れるから何人もの人と交代しながらね。
一日かかって大量のお餅をついたら、夜はその家で宴会~!
こみゅみてぃの中でもリーダー核のお宅だったので、皆でその家のお餅付きのお手伝いをして、そのご褒美としてその家で宴会をして帰るんだろうなと思い込んでいたのですが・・・・。
なんと、帰り際に、ついたお餅をたくさん手土産に持たせてくれたのです。
そんなに持って帰ったら、自分ちの分なんてほぼ残らないじゃない?というほど。
そうか、本来昔から、私達日本人はこうやってみんなでお餅をついて、それを皆で分け与えて一緒にお正月を迎える準備をしたもんなんだろうなーって、凄い感動したのです。いいよねー、年末に皆で一つの仕事をこなして、それが毎年続いていく。時代を超えて、世代を超えて。
そんな、雰囲気に少しでも近づけるイベントが、今回のひだまり餅つきで出来たのかなー?って思います。
もうね、終わるころには皆さんくったくた(爆)しっかり働いて帰りましたよ。
お土産のお餅はそんなになかったけど、今度はホームベーカリーのこねる機能を使えばもっと回転早くできるだろうし、杵と臼の方も3合でついたけど今度は4合で行けると思う。
子供達はクラフトコーナーもあったし、ビデオも楽しんで、きっと楽しい一日を過ごせたのではないかなと思います。
杵と臼で餅つきをする機会なんて、貴重ー!って思ってくれるのであれば、うちの超小っちゃい、そしてひびが入りまくっている臼と杵も喜んでくれているのではないかと思います。
この杵と臼を送ってくれた人・・という人もいるわけですよ。日本在住の知人です。
私達がこうやって杵と臼を使ってくれるのを想像して、きっと送ってくれている訳ですよ。
その方達も、こうやって使ってもらえてきっと喜んでくれるだろうなぁ^^
私も嬉しい!
こういう機会が後世に残されていくかどうか・・・これは私達次第。 私達しかいません。
この、あまりにも大事な使命を・・一人一人がどれだけ貴重に感じ、残して行こうとするかが大切だと思います。
ひだまりクラブがやってくれるからラッキー☆でも良いですが、これを機に、皆さん一人一人がその貴重さを感じ、伝統を残していく事は、こういうイベントをしてくれるひだまりクラブ次第・・ではなくて、一人ひとりの気持ち次第だという事を実感してくれれば、これほど嬉しいことはありません。やりたい方、声を上げてください。家庭でしっかり伝えるのがまず大事!
やっぱり一人じゃ難しい?
じゃ、一緒にやりましょう!
メモ:
もち米:8K
手粉:rice flower 3パック使用
大根・一本(結構なくなるから半分で今回足りなくて一本全部すりました)
青のり・さくらえび(ミキサーで粉にする、結構な量が必要)
蒸し器・炊飯器・HB2台使用
お湯はポット使用
杵・臼は3合づつ(4合でもいける)
HBも3号づつ(乾燥餅米で開始)
前日の夜にタッパーに3合づついれたもち米を水に浸す
杵と臼は2日前からお風呂につけて浸水させる
手打ち水はお湯
乾燥させない
丸もちよりのしもちの方が簡単かも(ジップロックに入れて平たくする)
若しくは多めの粉を敷いたバッドに伸ばして冷凍庫で急速?(冷凍)←冷ます為
あとから包丁で切り分けて持って帰る
丸もちの切り方を知っておくこと
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今回はおせちの試食?(しっかり食べましたがね♪)もあり、豪華~でした。
*筑前煮
*なます
参加された皆様、お疲れ様でした~~~