何でもかんでも発酵とつけると何だかヘルシーな感じがするから不思議です。
別に特別なことをするわけではないのに、ちょっと手をかけると発酵弁当という何だか特別な弁当になっているような気がしますねーという話です。
今日のランチ。カレー弁当。
以前は、スパイスのみでルーを使わずにカレーを作ったりとかしていたけど、最近では子供達のリクエストに応えて「一般的なカレー」を作っています。
ええ、そっちの方が全然旨い。
はい、日本のカレールー、確かに美味しいけど、私的にはルー自体をあまりとりたくないという所は変わりません・・・・。ルーを使ったのは食べないとかではなく、どうにかして使用するルーの量を減らすか・・という事です。
普通のカレーを色々アレンジする方法は、山のようにありますね。
では、発酵関連の情報を提供しているわたくしより、カレーを発酵させる方法をとご紹介。
☆スパイスは、簡単なところでコリアンダーとクミン位に。(手抜き)
☆カレーの具材になるべく美味しい出汁の出る野菜を使い、弱火~中火で煮出します。煮出す時のお水は少しだけ(重ね煮の要領で)
☆美味しいにおいがしてきて煮えたらお水をタップリ入れ、まずは醤油やお味噌で味付け(結構な量いれるよ~)
しっかりとした味がついているので、ルーの量はかなり減らしても美味しさが出てくれます。
あれ?発酵はいつ出てくるの?
手間をかけれるのであれば、根菜類は一晩麹製品に漬けておきます。つけ汁ももちろんどばーっと。
お肉は当然のごとく麹製品に漬けておきます。
更に発酵成分の力を借りたければどどっ!と、どぶろくもを投入。確実に美味しくなります。もちろん塩麹やスパイシー麹等麹製品も投入。
お忘れなく、お味噌もたっぷり麹さん入っています。
強火で炒めたり煮たりすることはなく、弱火~煮てください。。弱火でも時間をかけるとそのうち煮立ちます。
こうして作ったカレーに時間を重ねると・・・またまた美味しくなってくるんですよ~(発酵される)
というのが昨日の晩御飯。そのままストレートに今日のお昼ご飯(だって子供達のリクエストなんですもの♪)
写真はこちら!
いたって、ふつーのカレランチの写真ですが何か・・・・・。
発酵食のつまんないところは、全然見た目が普通の料理と変わらない所なんですよね。これじゃ発酵してるって書かなければ誰もそんな事解らない。
いえ、見た目はカラフル野菜などを置いてもっと派手に出来るはずなのですが、彩り野菜これ以上冷蔵庫にはなかった・・・・。
発酵うんちゃらって料理名でも、手間はしっかりかかってても、
見た目は普通のものと何ら変わらなくてつまんないんですよ。 という話でした。