日曜日の夜いかがお過ごしでしょうか。しおりです。
今日は、忘れる前に先週行われました着物講習会の様子をレポ、そして引き続き本日の日系文化会館で行われたお正月会の様子をお送りしますね。
先週木曜日の22日、いよいよ待望の着物講習会を開催いたしました。
是非着物を自分で着たい!という皆さんに集まってもらい張り切って開始!
講師のひろこさんも、ほんわか緊張しておられました(笑
皆さんご自宅にある「着物一式」を持ってきてくださいました。
やっぱり同じように考えている方はたくさんいるのね(笑)皆さんしっかり新品の良い物♪
さて、それでは始めましょう。
と、
そうだ。脱いで着る、この練習をするのがこのクラスでしたね。。
だって自分で着れる様にならないとねー。
、まずは道具の確認です。
一つ一つ道具を読み上げては一緒に確認していきます。
(ない物に関しては、ひろこさんが貸してくれたりします)
そして、襦袢(いわゆる下着)の着方から始めて行きます。
皆で一緒に進みながら一つ一つ。
皆さんの「着物が着たい!」という信念で手元に置いてあった素敵な着物、その思いは皆一緒のようで、素敵な着物の道具は、かなりの確率で皆さん値札を付けたままにしていました(爆
私の着物一式なんて、母が見繕って送ってもらったものなのですが、その中に母の愛も一緒に感じられましよ。
伊達締めをしめると、毎回その先の方に必ず出てくる、「ツカモト」の文字。←私の旧姓(しかも、太い油性ペンでカタカナで書かれている)
着物からは、ほんわか着物たんすのにほひ・・
古くから愛され、愛用されてきたものが私の手元に届いたんですね(いや、もう使わないからとかかもしれないけど)
そしていつも思うけど、帯などの質の良さに感心。昔のものとは思えない、古さを感じません。
ギュッと結ぶときのしっかり固く止まる感覚とか、新鮮♪
長い長い一枚の布を体に巻きつけてこんなにもオシャレに着こなすという、昔からの知恵「和装」って凄いですよね。
そんなこんなもひっくるめて、古き良きカンジも、タグ付き新し雰囲気ガンガンな所も、どちらも着物の醍醐味ですね♪
思わずその状態で写真撮影(爆
このまま外歩いても大丈夫だよね?!
行ける行ける、カナダだし大丈夫よ!(まじか
妙に盛り上がる参加者
今回はここまでをしっかり学んでもらいましょうという事でしたので、この感無量に達成感を感じる参加者にあっさりと講師の愛の指示が容赦なく飛びます
はい、脱ぎましょう。
も一回着ますよ。
いえいえ、これはお稽古ですから。何度も練習しないとね。
しぶしぶ脱ぎだす参加者。
1回目は汗だくになってかなり時間をかけてここまで来たのに、なんとまあ2回目はスムーズに!
直ぐに復習しているので、結構頭にも入っていて驚くほどスムーズに♪
やっぱり練習あるのみなのねぇ。
今度は最後に、はんおびだっけ?浴衣で良くやる帯の結び方をやり、おお、このままで出かけられるじゃん!な所までやってくださいました。
この帯の結び方は次回のメインテーマなので次回再度しっかり練習できますよ。
このまま着て帰りたい♪と、テンションアップの参加者にまたもや講師・ひろこさんの愛の指示が!!
ええええええ~脱ぐの、もったいない~
と、思いながらもそうだ、畳み方も解らないんだった!
襦袢の畳み方も着物の畳み方も、なんだか「なんのマジック?」みたいな方法であれよあれよと畳み、うむむ・・これも練習が必要だなぁ。という感じでした。
襦袢を着て「死体のようだ」とか、上だけの襦袢で「飛脚みたいだ」とか、いちいち盛り上がる参加者の皆さん(爆
笑いながらみんなでアセクセと着物を着て、いつもは使わないような上半身の筋肉を使ってなんだか軽いスポーツのようでした。
次回も楽しみにしています♪
そうそう 、、次回は2月26日に開催となります。
皆さんも一緒に着物を練習しませんか?途中からでも全然大丈夫。
これから夏にかけて、月に一度の練習予定ですよ。
長くなったので、お正月会レポートは、また今度。